黒田園について
奥久慈りんごについて・・・
県北西部に位置する大子町には、山々のなだらかな傾斜を利用したりんご畑がたくさんあります。
寒暖差のある気候の為、おいしく育つ大子のりんごは、「奥久慈りんご」と呼ばれ、県内外からたくさんの人がりんご狩りや購入に訪れます。
そんな大子町にある黒田りんご園は、茨城県内で初めてりんごの木を植えた農園です。
第二次大戦中、農家であった黒田一(はじめ)さんが、農業には欠かせなかった大切な馬を軍馬として戦地にさしだして得たお金で、「馬を忘れないように、記念になるようなものを買おう…」と、以前から夢であったりんごの苗木を買い、自宅の山に植えたのが奥久慈りんごの始まりです。馬とりんごの木のお話はこちらから⇒
現在黒田りんご園は、初代一さんから、2代目 宏さん、3代目 恭正さんへと引き継がれました。恭正さんは、初代 一さんの思いをしっかりと受け継ぎながら、奥久慈りんごの生みの親としての誇りと面目にかけて、どこよりもおいしいりんご作りに情熱を燃やしています。